プロペシアのジェネリック医薬品 フィンペシア
フィンペシアは、日本国内で「プロペシア」として発売されているAGA(男性型脱毛症)治療薬のジェネリック(後発品)医薬品です。
1錠につき1mgのフィナステリドを配合しているので、事実上、成分も配合量もプロペシアと同じものとなっています。
両者の違いは製造しているメーカーにあり、プロペシアは米国メルク社製造に対し、フィンペシアはインドの製薬会社シプラ社によって製造・販売されています。
しかし、薬剤の構成は同じなので、プロペシアとほぼ同等の効果が期待できる上、ジェネリック医薬品ゆえに、プロペシアより安価で購入することができます。
平均相場では、プロペシアが1錠につき250~300円と高価であるのに対し、フィンペシアは100円前後程度となり、1ヶ月分で換算すると、実に4500~5000円程度の差が出ることになります。
薄毛治療にプロペシアを継続して服用したいけれど、コストが・・・という人向きの医薬品となっています。
AGAの原因を遮断 フィンペシアの効果
フィンペシアの主成分フィナステリドは、AGA治療に絶大な効果を持つ成分として、1997年に厳しいチェック体制を持つことで有名なFDA(アメリカ食品医薬品局)に正式に認可されています。
フィナステリドの効能は、AGAの最大原因のひとつとされる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生を抑制することにあります。
男性ホルモンには他にテストステロンという物質が存在しますが、このテストステロンが5α-リダクターゼという酵素の働きによって変換したものがDHTであり、AGA患者の体内には、このDHTが多く発生していることが判明しています。
テストステロンの量は個人差がありませんが、5α-リダクターゼの分泌量は個人によって異なっており、AGAの発生原因は5α-リダクターゼによるところが大きいとされています。
この5α-リダクターゼを阻害し、テストステロンがDHTに変換されるのを防ぐのがフィナステリドの効能です。
フィナステリドを使用した臨床試験では、98%の人にAGA進行停止の効果が見られたほか、3年の継続使用で78%の人に増毛効果があらわれたとのデータが発表されています。
フィンペシアの副作用
プロペシアに副作用のリスクがあることは知られていますが、同じ構成を持つフィンペシアにもそのリスクは存在します。
主な症状としては性欲減退や胃部不快感などがあげられていますが、いずれも軽度な症状であり、また、発症率も全体の5%程度に留まるものなので、正しい服用方法を守っていればあまり副作用の心配は必要ないと言えます。
ただし、未成年や女性は服用を禁じられており、特に妊婦はお腹の胎児に影響を及ぼす可能性があるので、特に取り扱いに注意を払う必要があります。
ミノキシジルとの併用で相乗効果
発毛促進効果のあるミノキシジルを含有した育毛剤(ロゲインやリアップなど)と併用すると、AGA治療においてさらに効果がアップすることが報告されています。
これは、発毛を促すミノキシジルと抜け毛を防止するフィナステリドのダブル効果がAGAに大きな効果を及ぼすためで、フィンペシア(あるいはプロペシア)を使用している人のほとんどがミノキシジル含有育毛剤と併用しており、抜け毛防止と発毛の両方を実感するに至っています。
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