ロゲイン

ロゲインは、AGA(男性型脱毛症)の治療薬として、FDA(アメリカ食品医薬品局)から世界で初めて正式に認可を受けたミノキシジル含有の発毛剤です。
ミノキシジルは、もとは血圧降下剤として高血圧の人に処方されていた医薬品でしたが、後に発毛効果があることが判明したため、1980年代にアップジョン社(現ファイザー社)によってロゲインとして販売されはじめました。
当初はミノキシジル2%含有のものが販売されましたが、後に5%含有のものが誕生し、現在はこちらが主流となっています。
ロゲイン5%を使用した臨床試験では、75%以上の発毛効果が認められたというデータが報告されており、早い人では2ヶ月で毛髪が生えてくるケースも確認されています。
塗ったところから毛が生えてくる ロゲインの効果
ロゲインは外用薬なので、薄毛の気になる部分に直接塗布して使用します。
すると、有効成分ミノキシジルが頭皮から浸透し、ミノキシジルの作用により、頭皮の血管が拡張します。
血管が拡がると血流が増加し、血中から栄養分を取り込んでいる毛乳頭の働きが活性化します。
毛乳頭とは、毛根の中心部にある器官で、毛髪を生成している毛母細胞に栄養分を送り込み、髪の毛を作るよう指示しているところです。
毛乳頭が活性化すると、同時に毛母細胞も活性化し、分裂を活発に繰り返すようになり、どんどん毛が生えてくるようになります。
これが、ミノキシジルを含んだロゲインの発毛効果であり、市販の育毛剤を試してだめだった人でも発毛効果があらわれる可能性があるほど強い効き目を持っています。
ロゲインの副作用
ロゲインは医薬品なので、副作用のリスクがわずかに存在します。
もとは血管拡張剤なので、血流が増加したことによる全身や顔の発汗や、頭皮のかぶれ、湿疹などが主な症状ですが、もとから低血圧の人が使用すると血圧が下がりすぎるおそれがあるので、使用には注意が必要です。
ただ、ロゲインは外用薬であり、ミノキシジル自体も副作用の発症率は一ケタ台であることから、大半の人には副作用は起こらないものと考えても差し支えありません。
ただし、用法・用量をきちんと守ること。胸の動悸などがおさまらないといった症状が出た場合は使用をやめることが重要です。
いずれの副作用も、使用を中止すればおさまります。
プロペシアと同時使用で効果がアップ
ミノキシジルと並んでFDAに認可を受けている成分にフィナステリドがあります。
ミノキシジルを発毛促進成分とするなら、フィナステリドは抜け毛防止成分であり、どちらもAGAの治療に効果的な成分であることは間違いありません。
そのため、この二つを同時に使用すると、抜け毛を防ぎながら髪を生やすという一石二鳥の効果を得ることができます。
フィナステリドを使用した育毛剤は「プロペシア」が有名で、ロゲインを使用している人の大半はプロペシアとの併用で高い効果を得ています。
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