馬油シャンプーと育毛

馬油とは

馬油とは、馬の脂肪を精製して作られたオイルです。

そのルーツは中国にありますが、日本でも、古来より火傷の治療やかぶれ、湿疹などの皮膚トラブルに対する民間治療として使用されてきました。

現在では、馬油の肌への浸透率の高さや、高保湿効果が注目され、育毛業界でも使用されるようになっています。

馬油シャンプーの育毛効果

馬油シャンプーに育毛効果があるといわれるゆえんは「高浸透性」「高保湿性」「不飽和脂肪酸」の3つにあります。

シャンプーの際に、配合された馬油が頭皮になじむと、これらのトリプル効果により、頭皮環境が改善され、育毛・発毛が促されます。

1.高浸透性

馬油は、その成分構成が人の肌から分泌される皮脂と非常に似通っているため、肌になじませると、抵抗なく肌組織の奥まであっという間に浸透していきます。

この浸透性の高さにより、通常は到達困難とされる皮下組織にまで馬油の有効成分が浸透し、肌に直接働きかけて細胞の活性を促進します。

頭皮においては、弱った頭皮に直接栄養素を与え、その健康を促進させる効果を発揮します。

2.高保湿性

頭皮から分泌される皮脂には、頭部を外部の刺激から保護し、ダメージを防ぐという役割があります。

しかし、何らかの要因によって皮脂の分泌量が減ると、無防備な頭皮は外部からの刺激を受けやすくなり、かぶれや湿疹などのトラブルを起こしやすくなります。

馬油は、人間の皮脂に最も近い成分なので、分泌されない皮脂のかわりに頭皮になじませることによって、頭皮に必要なうるおいを与えることができます。

逆に、皮脂が過剰に分泌され、ベタついた頭皮にも有効です。

皮脂の過剰分泌は、洗浄力が強すぎる高級アルコール系シャンプーなどで必要な皮脂まで除去された際、不足分を補おうとする作用によって起こります。

そのため、あらかじめ馬油をなじませておくことにより、皮脂の過剰分泌を抑え、正常な分泌量にコントロールすることができます。

3.不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は人体の成長に欠かせない必須脂肪酸の一種で、不足するとさまざまな皮膚障害が起こりやすくなり、薄毛や抜け毛の原因となります。

馬油は、この不飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、特に、リノレン酸とよばれる不飽和脂肪酸は、抗炎症作用や抗アレルギー作用を持ち、頭皮を健やかに保つ効能があります。

おすすめの馬油シャンプー

馬油シャンプーは、近年になってその育毛効果が認められはじめたことから、現在ではさまざまな商品として市場に流通されるようになっています。

中でも、普通の馬油より数倍高い浸透率と不飽和脂肪酸量をほこる最高級馬油のひとつ「こうね 馬油」をふんだんに配合したウーマシャンプーは、有名育毛シャンプーのひとつとして、多くの人に愛用されています。