ブラッシングの方法
ブラッシングは、単にからまった髪をとかして見た目を整えるためのものではありません。
洗髪前などに念入りにブラッシングすることで、髪の表面についた汚れや、はがれかかった古い角質を浮かせ、シャンプーの時に汚れを落としやすくするといった効果もあります。
しかし、普段何気なく行っているブラッシングも、方法を間違えると、かえって頭皮や髪を傷める要因となってしまいます。
頭皮と髪の健康を保つために、毎日のブラッシングにも十分気を配るようにしましょう。
ブラシの選び方
正しいブラッシングには、それに適したブラシを使うことが重要なポイントです。
ブラシの選び方のポイントは、先があまり尖っておらず、静電気が発生しにくいものを選ぶことです。
先端があまり尖っていると、頭皮に当たった際に傷をつけてしまう恐れがあり、頭皮に炎症を起こす原因となります。
また、髪とブラシの摩擦によって起こる静電気は、髪の表面を覆うキューティクルを傷め、髪をパサパサにしてしまいます。
最近は静電気防止加工のブラシが販売されているので、その中から比較的目の粗い、先端が尖っていないものを選びましょう。
正しいブラッシングの方法
正しいブラッシング方法の鉄則は「髪と頭皮を傷めない」ことです。
この鉄則を念頭に入れ、まずは毛先からゆっくりとブラッシングしていきます。
いきなり根本から一気にとかそうとすると、途中で髪とからまってしまい、髪や毛根に余計な負担をかけてしまいます。
まずは毛先から、次は髪の中心あたり、そして最後は根本からと、大体3段階くらいにわけてブラッシングしていくようにします。
この際、ブラシの先で頭皮をこすったり、傷つけたりしないように注意しましょう。
また、ブラッシングは回数が多ければいいというものではなく、ブラッシングのやりすぎは、かえって髪との摩擦によってキューティクルを損傷する原因となるので、適度にとどめておきます。
ちなみに、髪が濡れた状態でブラッシングすると、キューティクルがはがれやすくなるので、洗髪直後のブラッシングは避けましょう。