椿油の効果

椿油とは

椿油とは、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から抽出される植物性オイルです。

日本国内にて、食用や薬用などのさまざまな用途で使用されているほか、ヘアケア用品としても古来より用いられてきました。

化粧品の進化により、「オイルを直接頭皮や髪につける」ということに抵抗を感じるようになったため、一時期はほとんど使用されなくなりましたが、近年になって、椿油の持つヘアケア効果が再び注目を集めはじめ、現在ではシャンプーにも配合されるなど、着実に知名度を上げています。

椿油の育毛効果

1.高い浸透力と保湿力

椿油の主成分はオレイン酸という脂肪酸の一種です。

オレイン酸は、人間の肌から分泌され、適度な保湿を与える皮脂とよく似た構造をしているため、肌に抵抗なく浸透し、頭皮にうるおいを与えます。

乾燥している頭皮にはもちろん、皮脂の代わりを果たすので、皮脂の過剰分泌を抑え、皮脂汚れが発生するのを防ぎます。

頭皮は、乾燥しすぎても脂でベトつきすぎても炎症を起こす非常にデリケートな部位なので、椿油でスカルプ(頭皮)ケアを行い、頭皮を正常な状態に回復させることは、抜け毛や薄毛症状を改善させることにつながります。

2.抗酸化作用

皮脂汚れや古い角質(フケ)は、長期間放置すると酸化し、過酸化脂質という物質に変化します。

過酸化脂質は頭皮に炎症をおこすもととなり、特に毛穴に詰まりやすいので、毛根にダメージを与え、育毛力を衰えさせる要因となります。

椿油は、これら頭皮汚れを酸化させる活性酸素を抑制する抗酸化作用があり、頭皮トラブルの発生を防ぎます。

経済的な椿油

椿油は、原液のままなじませるとベトつきやすいので、主に水などに数滴たらし、まぜたものを頭皮や髪に使用します。

使用量の目安は洗面器一杯に3~4適ほどで、それ以上使用すると、かえって頭皮がベタついて逆効果となります。

つまり、一回の使用につき3~4適ほどしか使わないので、小瓶でもかなりの期間使用することができます。

抗酸化作用があることからもわかるとおり、椿油自体も酸化しにくいので、長期間保存可能で、経済的にとてもお得となっています。