なぜ?育毛剤が効かない理由
薄毛や抜け毛を解消する効果を持つ育毛剤。
その種類は多岐に渡り、薄毛に悩む人の多さを象徴するかのように、数多く販売されています。
最近は育毛・発毛技術も進化しているため、育毛剤の効果も年々高くなってきており、髪が生えた、あるいは増えたと喜んでいる人が多くなっていますが、一方であまり効果がない、薄毛が改善されないと悩んでいる人が多いのも事実です。
育毛剤の使用感には個人差があるとは言え、なぜ効く人と効かない人にわかれてしまうのでしょうか?
理由1.頭皮トラブル
髪は頭皮から生えてくるものなので、育毛・発毛には頭皮の健康は欠かせません。
特に髪の根っこである毛根が弱っていると、発毛力が衰えて細くて抜けやすい毛しか生えてこなくなり、やがては発毛自体がストップしてしまいます。
毛根が弱る原因はさまざまありますが、最も顕著な例は頭皮の炎症です。
頭皮が乾燥したり、逆に皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まったりすると、頭皮がかぶれて炎症を起こす原因となります。
炎症は頭皮だけでなく、毛根にまでダメージを与えるので、薄毛や抜け毛を引き起こしてしまいます。
このような状態で育毛剤を使用しても目覚ましい効果をあげられないのはもちろん、育毛剤の種類によってはますます炎症を悪化させてしまう危険性もあるため、頭皮が赤くなっていたり、かゆみがひどい場合には、一度育毛剤の使用を中止し、炎症の治療に専念するとよいでしょう。
理由2.栄養不足
現代人の薄毛の原因のひとつに、栄養不足があります。
偏った食生活や無理なダイエットなどが原因で、身体に必要な栄養素が不足すると、生体機能を正常に動かすためのエネルギーが足りなくなり、徐々に機能が衰えていきます。
この影響を最も受けやすいのが髪の毛です。
髪は生体内において生命維持に直接関わりのない部位であると認識されているため、栄養素が回ってくる順番は最後尾となっています。
ゆえに、栄養不足の影響をいち早く受け、発毛に必要なエネルギーを確保できなくなった毛根から髪が生えてこなくなります。
育毛剤の中には発毛に必要な栄養素を含むものもありますが、あくまで補助的なものであり、基本は食事などから摂取する栄養素によるところが大きくなっています。
そのため、いくら育毛剤を使っても、焼け石に水の状態になってしまいます。
発毛に必要な栄養素をきちんと摂るためには、食生活の改善を心がける必要があります。
理由3.育毛剤の使用をを1年未満で中止
育毛剤はどんなに即効性をうたった商品でも、使い続けなければ基本的に意味がありません。
育毛剤が効果を発揮するのは、大体半年以降とされていますが、薄毛の進行具合や体質などによって変動するので、最低でも1年以上は使用するようにしましょう。
育毛・発毛は、育毛剤を使用したからと言って、直後に髪が生えてくるものではないということを認識し、じっくり腰をすえて取り組む姿勢でいることが重要となります。