アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーとは

アミノ酸系シャンプーとは、洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸系成分を使用しているシャンプーのことです。

数あるシャンプーの種類の中で最も低刺激かつ優れた洗浄機能を持っており、育毛サロンなどでも使用されています。

薄毛や抜け毛に悩む人や、肌が弱い人にぴったりのシャンプーです。

アミノ酸系シャンプーの特長

人体は20種類のアミノ酸で構成されたタンパク質により形成されています。

髪や肌も例外ではなく、その大部分がアミノ酸によって構成されたタンパク質によって作られているのです。

そのアミノ酸系成分を洗浄成分として配合しているのがアミノ酸系シャンプーです。

肌や髪と同じ成分で洗い上げるので、ほとんど刺激を与えず、敏感肌や乾燥肌の人でも使える安心さが特長です。

低刺激というと洗浄力が弱そうなイメージがありますが、アミノ酸系シャンプーは毛穴に詰まった汚れもしっかり落とすことが可能です。

しかし、市販のシャンプーに代表される高級アルコール系シャンプーから乗り換えると、若干洗い足りないような感じを受けることがあります。

ただ、これは「十分に洗えていない」のではなく、汚れだけを落とし、頭皮に必要な皮脂はそのまま残しているからなのです。

高級アルコール系シャンプーは、汚れも皮脂も根こそぎ除去してしまうので、洗髪後はさっぱりしたような気分になりますが、実際は頭皮のバリアである皮脂を落としてしまっているので、乾燥や炎症の原因となります。

アミノ酸系シャンプーは汚れは落とし、皮脂は落とさないという選択性洗浄機能を持ち合わせているので、頭皮の健康には最適のシャンプーです。

アミノ酸系シャンプーのデメリット

髪と頭皮の健康には間違いなく最適なアミノ酸系シャンプーですが、コスト面から見ると、他の高級アルコール系シャンプーや石けん系シャンプーに比べ、かなりの高価となっています。

シャンプーは基本的に毎日使用するものなので、経済的負担がかかってしまうのが欠点です。

また、店舗などで売られているケースが少なく、入手には通販などを使用しなければならないというデメリットもあります。

アミノ酸系シャンプーの見分けかた

アミノ酸系シャンプーが欲しいけれど、どれがそうなのかわからないという人は多いと思います。

そんな時は、パッケージや容器にかかれた成分表示を見てみましょう。

シャンプーは薬事法により、配合濃度の高い順に成分が記載されていますが、前半部分を見て「ココイル~」や「コカミド~」といった成分が表示されていれば、それはアミノ酸系シャンプーです。

ここで注意すべきことは、アミノ酸系界面活性剤の名前が成分表示に入っていたからと言って、それが本当の意味のアミノ酸系シャンプーとは限らないということです。

特に、前半部分に「ラウレス~」「ラウリル~」といった成分が表示されていると、それは高級アルコール系界面活性剤との合成である場合があります。

アミノ酸系シャンプーには明確な定義がないため、ほんのちょっとでもアミノ酸系界面活性剤が配合されていると「アミノ酸系シャンプー」を名乗れてしまうところが落とし穴です。

髪と頭皮の健康を考えれば、100%アミノ酸系界面活性剤を使用したアミノ酸系シャンプーでなければ意味がないので、購入の際は成分表示をよく見て判断するようにしましょう。