正しい洗髪方法
抜け毛や薄毛を予防するには、毎日の頭皮ケアが重要です。
特に毛穴に詰まった古い角質(フケ)や余分な皮脂は、酸化すると頭皮に炎症を起こすもととなり、頭皮や毛根にダメージを与える要因となります。
この頭皮汚れを落とすのがシャンプーの役目です。
しかし、正しい方法のもとに洗髪しないと、頭皮の汚れを落としきれないばかりか、逆に頭皮を傷めたりする原因になります。
育毛のためにも、正しい洗髪方法を身につけ、頭皮の健康を保つよう心がけましょう。
1.洗髪前のケア
洗髪の前に、まず毛髪全体をブラッシングします。
ブラッシングには、単にからまった髪を通すだけでなく、髪についたほこりやちりなどを落とし、古い角質を頭皮からはがす効果があります。
ブラッシングの後は、椿油やオリーブオイルなど、オイル系のヘアケア用品を頭皮になじませ、軽くマッサージします。
こうすると、毛穴の奥の汚れが浮き出て、シャンプーの時に汚れを落としやすくなります。
2.予洗い
シャンプー液をつける前に、ぬるま湯で頭部全体を予洗いします。
予洗いはシャンプー液の泡立ちをよくするためと思っている人が多いのですが、実際はそれだけでなく、ブラッシングで浮いた汚れを洗い流す効果もあります。
特に髪の表面についた汚れは予洗いだけでも十分に落とせるので、シャンプーの際の余計な摩擦を減らすというメリットもあります。
ちなみに、お湯の温度は38度前後が適温であり、熱過ぎると頭皮の乾燥を悪化させる要因となります。
3.シャンプー液をつけて頭を洗う
シャンプー液を手に取り、手のひらの上で十分に泡立てます。
頭皮に直接液をかけると、泡立てるまでに髪同士を余計にこすり合わせることになるので、ダメージの軽減のためにも、手のひらでの泡立ては十分に行うようにしましょう。
専用の泡立てネットなどを使うと、簡単に泡立てることができるので便利です。
泡立てが終わったら、頭部に乗せ、両手の指の腹でもむように洗っていきます。
爪を立ててしまうと、頭皮を傷つけ、炎症を起こすもととなるので、かゆいからと言って爪を立ててごしごし洗うのは避けましょう。
4.すすぎ
頭部全体を洗い終えたら、ぬるま湯で十分に洗い流します。
すすぎが不十分だと、シャンプー液が頭皮に残存し、フケやかゆみの原因となります。
脂性肌の人など、二度洗いが必要な人は、3~4をもう一度行います。
5.リンス・トリートメント
リンスやトリートメントを使う人は、液は頭皮につけず、特に毛先にたっぷりつけるようにします。
そして、シャンプーのすすぎ以上に入念に洗い流すようにしましょう。
リンスやトリートメントは必ず使わなければならないものではありませんが、特に髪が傷んでいる人は、保護目的で使用すると効果的です。